パーペチュアル取引では、Reduce only 注文を利用することができます。
Reduce only 注文をONにして注文すると、保有しているポジションをクローズするための注文のみが発注されるため、ポジション量が減ることはあっても、増えることはありません。
Reduce only 注文の注文種類
Reduce only 注文は、下記の注文方法で利用できます。
- 指値
- 成行注文
- ストップ成行
- ストップ指値
- トレーリングストップ
- 利食い成行
- 利食い指値
Reduce only 注文の成立条件
Reduce only 注文は下記の条件で成立します。
- 買いのポジションを保有していた場合、売りのReduce only 注文しか発注できません。
- 売りのポジションを保有していた場合、買いのReduce only 注文しか発注できません。
- Reduce only 注文は、保有しているポジションサイズを超える数量で発注することはできません。
- 保有ポジションサイズを超える数量のReduce only 注文を発注すると、Reduce only 注文は保有ポジションサイズと同じ数量に変更されます。
- 指値によるReduce only 注文を複数発注した際に保有ポジション量を超える数量となった場合は、最良気配値に近い価格のReduce only 注文が優先的に残り、保有ポジションと同数になるまでReduce only 注文がキャンセルされます。
例)
- 10 BTC-PERP
- 買い
- 未約定のReduce only 注文がない
上記の取引をしている場合: -
Reduce only 注文で、買い注文を発注することはできません。
-
注文数量:11にてReduce only 注文を発注しようとすると、注文数量が10に変更されます。